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デザインで [あそぶ] [まなぶ] [つながる]

コドモチョウナイカイ

concept

コドモチョウナイカイ、って?

こどもたちが、「コドモチョウナイカイ」と称するデザインチームを組んで、共に遊び学びあいながら、まちやまちの人たちを元気にする「おまつり」をつくりあげるワークショップのプログラム。
こどもたちによる、デザインプロジェクトです。

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どうして「デザインで」?

これからを生きるこどもたちに、どのような力を身につけてもらいたいか、そのような力を育むためにはどのような「あそび」「まなび」が必要なのか、考えてみました。様々な尺度や角度から「思考する力」、思考を立体的に組み立てる「企画する力」、思考を可視化し伝える「表現する力」、多様な個性とともに「協働する力」、課題を創造的に「解決する力」。
このような力、すべてが必要とされるのが「デザインする」ということ。
「デザイン」は、コト・モノ・ヒトをつくる力。デザインのもつ「教育力」を耕して、こどもたちの生きる力と場を育むという理念のもとに展開される活動が「コドモチョウナイカイ」です。「協働」の範囲を少しづつ広げることで、多様な個性とともに、様々な角度や尺度から思考し、ともに課題を創造的に解決する力を育んでいます。

どうして「おまつり」のデザインなの?

こどもたちと社会性について考えてみました。
こどもたちと地域や社会、どのように出会ったら、お互いに幸せな関係を築くことができるのでしょう?
こどもたちが大好きな「おまつり」。
町内会や自治会など、まちの人たちが、まちやまちの人たちを元気にするために、企画・運営するイベントは、多様な人々が出会い、交流し、協働する、「プラットホーム」です。

そこには、まちやまちの人たちを大切に想う気持ちや、まちのために働く温かな意思、人と人を結びつける力があります。
こどもたちの生きる力と場を育むのに、これ以上素晴らしい土壌があるでしょうか。

テーマを共有地(知)とする

おまつりづくりを、みんなのデザインプロジェクトにするために、こどもも、おとなも、だれもが関心をもって取り組むことができるような「テーマ」を設定しています。1年間を通して、その「テーマ」を広く見渡したり、深く掘り下げたりしながら、プロジェクトが進行します。

2014

クリスマスマーケット

リトル・トーキョー

2015

いきもの

SHIBAURA HOUSE

2016

うちゅう

SHIBAURA HOUSE

2017

とりとしま

SHIBAURA HOUSE

2018

ロボット

SHIBAURA HOUSE

2019

デザインピック

SHIBAURA HOUSE

2020

デザインミュージアム

港区立高輪子ども中高生プラザ

2021

デザインの森

金沢21世紀美術館

​2021年度、金沢21世紀美術館に招聘され、約1年間の会期の展覧会とワークショップを企画・運営したことを契機に、ネクストステージに。みんなのデザインプロジェクトの企画・運営のバックステージーだったオトナのコミュニティを広く一般に公開する「オトナとコドモ 芸術文化による学びの循環プロジェクト COドモチョウナイカイ」への挑戦がはじまりました。

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